フラジャイル通り

HSPって言葉を広めたい。 しんどい思いをしている人たちの共感ブログになるようにほどほどに頑張る。

こんな私がやってた仕事は「美容師」

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最近お仕事で美容師さんと関わったこともあって
昔のことを思い出しました。

どうしてこんな気質を持っている自分なのに
どうしてこの道を選んだのか。
今の私にはちょっとわからなくなってしまいました。(笑)

今日は完全につぶやきまとめです。



人のコンプレックスを治してあげたい。


小学生の頃、クセ毛が酷かった私が
美容室でサラサラストレートに生まれ変わった時、

「美容師すげー!魔法使いじゃん!」

って思ったんです。

人ってコンプレックス誰もが持ってるじゃないですか。
コンプレックスねーよっていう陽キャさんは
きっと私とは一生分かり合えない存在です。


人ってコンプレックスが消えた瞬間、
すっごい笑顔になるんですよ。


自分もその一人だったんだと思いますが、

初めて担当したのが
クセ毛で悩む中学生で

アイロンで伸ばした髪を
「ちょっと触ってみて!」って言ったら
ニコーってするんだよ。

かわいくってかわいくって。

その顔が見たくて美容師やってました。



美容師は素敵だけど大変なお仕事


人を綺麗にできる
とても素敵な仕事なんだけれども、

職人気質なお仕事なので
一般企業のようにはいかないんです。


今も続けてたら7年目になるんだけど、
恐らく年収200万超えなかったんじゃないかな。

技術は本当に楽しかった。
カラーが一番好きだったな!

それにお客様に指名される喜びは半端じゃなかった。


けどこの職業、
残業代なんて言葉存在しない。
ボーナスという言葉は都市伝説。


まわりの同級生が新車を買い替える中、
自分は今乗っている車の維持さえ危うくて


「自分の好きな仕事だから」という言葉の支え以前に
この先自分が豊かになれるのか不安になってしまって。
「好き」より「不安」が勝ってしまって私は辞めました。



転職後、福利厚生の大切さを初めて知る


美容師辞めて、
商業系の資格を持ってたことから
あるお役所系の機関の職員として働きはじめて。

最初は美容師にちょっと未練があって…(笑)
〇ットペッ〇ーの求人欄とかちらちら見て
モヤモヤしてたんだけど

美容師辞めた直後の1年、
定時上がり、休出なし、仕事ユルいの3拍子で
年収が110万上がってモヤモヤが吹き飛びました。


基本給はちょい上がったくらいだったんだけど、

なによりボーナスという都市伝説を
見事に現実にしてしまったことで

その手厚さに驚愕し
〇ットペッ〇ーをゴミ箱へスパーキングしました。



「美容師辞めたい」が減りますように。


Twitterで【#美容師辞めたい】たまーに見ちゃうんだけれど

どれもここ数日前の日付のつぶやきが多くて
見てて辛くなる。
夢諦めた自分への戒めも含めてね。

辞めた奴が言うことじゃないかもしれないけど、
もう少し美容師の水準上げられないかな。


専門の同級生が
「うちの店"雇用保険"っていうやつ入ってないよ」
と聞いてドン引きしたんだけど

今、有限会社も社会保険強制加入なのに雇用保険入らないなんて
経営者マジで大丈夫なのかと本気で心配になりました。

ましてや私がいた機関っていうのが
社会保険に関する窓口になる機関だからこそ。


辞めて別の組織で働いてみたからこそわかったけど、
夜の練習のことに関して美容師が口をそろえて言うじゃん

「自分のためだから」って

でも雇ってくれてるオーナー、

そんな自分のために社保加入してくれるかな?

経営者としての義務果たしてるのかな?


美容師を目指す人
店を替えたい人
美容師辞めたい人


いろんな人がいると思うけど、
ネットでなんでも調べられる時代。

手取り額にだまされないで
こういう福利厚生についてしっかり調べたうえで
お店選びしてほしいな。

働き方がどんどん変わってる中、
「やりがい」だけで繋がれてるなんてさ


今はそんな時代じゃないよ。





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