フラジャイル通り

HSPって言葉を広めたい。 しんどい思いをしている人たちの共感ブログになるようにほどほどに頑張る。

【1回目】星状神経節ブロック治療開始


あまりの首の痛さ、張りの気持ち悪さに
とうとうペインクリニックへ行く決断をしました。


行った病院は地元では数少ない
ペインクリニック専門の病院
大規模なところではなく、小さい病院です。

予約なしで行ったけど割とすぐに受けられました。

周りには「腰がいたいんだろうなぁ」と思うような
歩くのもやっとな方々がたくさん。
それに比べたら私はぴんぴんしているように見えそう・・・汗



丁寧な問診に感謝

問診が始まり、
首の痛み・肩、背中が張って脇まで痛いことを伝えました。
レントゲン別の整形外科で撮った時に
ストレートネックだけど他はきれいだよと言われたことを伝え
他の病歴を話してているときに、
突発性難聴をここ2年で2回と謎のめまいがありました。」
と、言ったときに先生の顔色が変わりました。


どうやら突発性難聴
星状神経節ブロックを受ける患者さんたちが
訴える症状の一つであるらしく、
突発性難聴の病歴を言った一言で
「うちではこういう治療をします」
と出されたのが
「星状神経節ブロック」に関する説明の書類でした。

内心、「BINGO!」と思いましたw


同意書へサイン

そこから細かい説明を聞き、
(治療方法とかリスクとかね)
同意書にサインします。

首に注射をするのが怖くてできない方がけっこういるんだとか…。
説明を聞いていると、たしかにちょっと怖くなるのもわかります。

ただ私は絶対受けたい気持ちが最高潮だったので
迷いなくサインしました。


いざベッドへ!!

先生の説明と同意書へのサインが終わり、
治療するベッドへ案内されます。

ここで私、ちょっと緊張…
横になり先生が注射の準備をしているとき

私、本気で怖くなる。

首というか、のどのあたりだからね。
血液検査とか予防接種とかの注射は全く怖くないんだけど
さすがにのどに刺すのには恐怖心が出ました。

そして先生が首の筋肉を少し抑えながら
いざ注射針挿入!

(あれ?痛みはそんなに感じない?)

先生「少し背中に響きまーす」

そこで初めて肩甲骨あたりに鈍い痛みを感じました。

薬剤が入った時なんですけど、
首の根元から背中の肩甲骨に向かって
私のがちがちになった筋肉を通って
薬が伝わっていくような感覚がありました。

冷たいのでちょっと気持ち悪いですが、
まさに私の一番しんどい部分に薬が直接流れていると思うと
なんかよくなるような気がして
「おおおぉぉぉー!」ってテンション上がった記憶があります。笑


注射終了。

注射の時間は
10秒くらいでしょうか。
怖かったけどすぐ終わりました。

そのあとはそのままベッドで刺した後を自分で圧迫しながら
20分ほど横になったまま休憩します。

特に初めての方は長く休憩するそうですよ。

休憩中は特に気持ち悪くなったりはないけれど、
刺した側の手がすごく温かくなったのを覚えてます。
血流が良くなったんでしょうね。

そしてその病院ではリハビリということで
首の温熱治療をするらしく、
そのリハビリを受けて終了。


終わってからの状態


最初に先生から最初の説明の時に、
終わった後は顔半分が少したるんだ感覚になったり
目が充血したり、目が明けにくくなると言われていて、
そのとおりの状態になりました。

でも、歯医者さんで麻酔したときにみたいに
口元が全然動かなくなるとかではないので
そのあとの生活に支障は全くありませんでした。

首はなんだかポカポカしているような感じで
血流が改善されたのが良く分かったのと、
次の日に張って苦しかった首の上げ下げがすごく楽になったのを実感しました。

あと素晴らしいのが、
私、最近新しい環境に変わって
緊張してしまうのが悩みだったんですが、

なんかすごく楽だったんですよね。

自律神経の不調を整える効果があるものだそうなので、
メンタル面に効いてもおかしくないですから
この注射のおかげかもしれません。



初回はこんな感じで緊張しながらも
しっかりと効果を感じました。
しばらくは頻繁に通うので
また報告します。