フラジャイル通り

HSPって言葉を広めたい。 しんどい思いをしている人たちの共感ブログになるようにほどほどに頑張る。

「不安」に名前を付けると気が楽になる。

HSPはもちろん、
不安障害・うつ・パニック障害などに悩んでいる方に起こる
理由のない不安感と緊張感。

私もだいぶ苦しめられました・・・。
病歴の浅い方だと、そもそも不安感に
気づかない・わからない
という方もいらっしゃると思いますが、

闘病中の方は、
不安感の感覚、よくわかるのではないでしょうか。


「不安感」ってなぜ起こる?

誰しも生きていれば「不安」になる場面には遭遇するものですが、
これらの病気に関わる方たちの「不安」はまたちょっと違います。
正常な不安→理由のある不安
病的な不安→理由のない不安

不安を持つ方の原因は人それぞれですが、
HSPのような性質的な敏感さから不安になる場合もあれば、
事故・事件・災害などで不安感を持つようになる方もいます。
また人生で大きな変化(結婚・離婚・引っ越し・転職)で
不安を感じてしまう方もいるでしょう。
中には"カフェイン"に対する反応で不安感が増す方もいるそうです。

コーヒー愛飲者としてはこれは辛いです。。。


「不安感」に襲われたときの症状とは?

不安感に襲われてしまった時の状態は、
自分ではわからない時もあります。
だって、パニック状態で冷静になんかなれないです。
客観的に自分の状態を把握するのって難しいですよね。

ただ、不安になっているときの状態をみてみると、

  • 恐怖に襲われる
  • 動悸が酷くなる
  • 冷汗がとまらない
  • 過呼吸になる
  • 息が苦しい
  • のどが異常に乾く
  • 眠れなくなる
  • 落ち着かない
  • 手足がしびれる
  • 心細い気持ち

など、症状は様々ですが、
このような状態になっている人が多数だそうですよ。

これが日常的に起こることで、
社会不安障害」「全般性不安障害」「パニック障害
のような診断がつき、
さらに気分の落ち込みなどから
うつ病」に進んでしまうことがあるわけですね。



不安感が襲ってきても周りは気づかない。

不安感がある方たちの辛いところは、
このような辛い状況にいるにもかかわらず、
なかなか気付いてもらえないこと


ケガしたとかぶっ倒れたとかと違って
不安感に襲われ苦しいときというのは
周りに理解されません。

本当に辛いです。まじで。

大丈夫?って声かけてくれる人がいたとしたら、
その人はよっぽど周りを気にしている、
それこそHSPみたいな感じる力が強い人なんじゃないかと思います。


不安感を感じているときのおすすめの対処

私がある程度「不安感」というものが
自分に起きていると自覚できた時に始めたのが、

「不安に名前をつける」という方法。

はぁ?なんて思わないでください!
意外と効きますから!

私は不安に「やすお」という名前を付けました。
なんでこの名前にしたかというと、

なんか上司とか先生にいそうだから。

だって不安と仲良くなりたくないし、
「あっちいけ」といいたくなるような存在にしたかったから、
あえて友達にはいなそうな。
かつ、自分の年上の男性にいそうな名前がしっくりきました。
(やすおさん、見ていたらすいません。ディスってるわけでじゃないです)

だから、不安に襲われそうなときは
「あーやすお来た。もうどっかいってよ!」
と心の中でぼやくんです。(笑)
しかしながらこれが効果てきめん。

不安を、【自分の中で起きたこと】から
名前を付けて呼ぶことで【他人】にできました。

見えないものもモノとして認識できることで
不安があることを冷静に認識して
とっても気が楽になります。



不安に限らず、緊張や落込みなどでもそうですが、
自分の中で起きている感覚って表現しにくいですから、
少しでも「他人」として認識していたほうが、
撃退しやすいですよ。

試してみてね!!



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